西山俊さんからのメッセージ
私は幼少期から競泳をしていましたが、大学入学時に出会ったライフセービングという活動にのめり込み今に至ります。今までは自分のタイムを良くするためだけに頑張っていましたが、今は、トレーニングをして自分が強く早くなることが誰かを早く安全に助けるためになるという、新たなモチベーションと共に努力できています。
しかし、ライフセービングを始めてから多くの人の死に直面することもありました。人が悲しむ場面も見てきました。 ライフセービングがもっと認知されることで、人が水への関心をより持つことで防ぎえる事故はたくさんあるのです。
ライフセービングスポーツという競技の面で世界のトップで戦うことで、人々がライフセーバーに関心を持ち、その私が水辺の安全に関する啓蒙をすることで、悲しい水難事故が世の中から少しでも減ることを願って、活動しています。